orinomayashini’s diary

体操や運動など整骨院の視点から考えついたことなどを伝えていきたいと思います

ぎっくり腰の対処方法。

横着な動きをした際に起こりやすい怪我です!

重い物を持つときなどよりも、

落としたペンなどをサッと拾おうとした時に負傷することが多いです。

 

軽度・中度・重度に分けた対処方法!

※どの程度の症状でも、専門家に一度診せることを推奨します。

 

軽度:痛みはあるが立ち屈み、歩行はできる。動いている方が楽。

基本は温める。座位など長時間同じ姿勢でいることで痛みが強くなるので、

動いて血行を良くすることが第一!

腰や股関節や周りのストレッチをすることで楽になることが多いです。

※この状態で負担をかけるようなことが続くと重症化するケースが良くあります。

 

中度:起床時の動き出しが辛い。ベッドから起きるとき、洗髪や靴下をはく動作などに痛みが強い。

基本は温める。腰部コルセットなどのサポーターで固定することで、動くときの痛みが

楽になる。『氷などで患部を冷やす→お風呂等で温める』を続けることで早く痛みが

引きやすいです。安静にしていれば徐々に痛みは治まることが多いが、仕事や運動など

で無理をすることで悪化したり、いつまでも改善しないという方がよくいます。

 

重度:横になった姿勢から起き上がるのに一苦労する。動くときに激痛。

基本は冷やす。ただしアイシングだけでは筋肉・関節の動きが硬くなり、さらに動きが

辛くなるので、アイシングの後は温める。入浴が難しいときは、ホッカイロなどで患

部を温めると楽になることが多いです。

※動けない程の腰痛は、ヘルニアやその他腰の病気やケガの可能性もあるので、専門家

への受診を推奨。